O-14 オープン動画/三重の漁業~新規就業希望者へのメッセージ~

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漁師入門編

新規漁業就業希望者向け県内漁業紹介動画

O-14オープン動画/三重の漁業~新規就業希望者へのメッセージ~約7分

講座の概要

動画インタビュー(テキスト)

やっててよかったな
いいものを確認しながら
毎日楽しいですね
「1番うまい」って言われる
海の変化に適応できるスキル
難しいですけどそれが楽しい

●Part 1 

かき養殖業
interview date 2023.11.14

9月の下旬から「種差し作業」という作業が始まりまして、垂下式養殖は7mのロープがありましてそこに25cm間隔でホタテの殻のコレクターがついているんですね
食害にあわないサイズまでになったカキのロープを1個ずつに伸ばして養殖をスタート。
そこから、6月にいかだの移動がありまして、その移動を終えて本漁場、1年間養殖する漁場にカキを移していきます。
だいたい水揚げが10月頃から始まって、最近だと5月、6月まで。
そこから岩ガキ(の養殖)をしたりとか、夏はいかだの修理もありますし結構1年中動いていますね。
出荷するときは、選別して洗浄機にかけて、名古屋・大阪・東京あたりに出すのが多いです。
みなさんに食べていただいて「美味しかったわ」と笑顔で言ってくれる時、その時が1番やっててよかったなと思う。本当に1番嬉しいお言葉です。

いかだの中でのロープの吊り方とか色々あって、(ロープの吊り方を)各々変えてみたりする
自分なりに「こうしたから良いものができた」というのが嬉しいときもありますし、時には失敗もしますし、それが目に見えてわかりやすいのが自分でやっているやりがいだと思います。

底びき網漁業(ハマグリ シジミ)
interview date 2023.11.17

漁場に着いたらいかりを落として180mワイヤーを伸ばして、ウインチという機械で船を動かす感じで、ウンテンっていう漁具を底に落として、その先に網が付いているのでそこにハマグリが入ってくる。
漁場についたら、チャンチャンといって採貝する道具を下ろすんですけど、網が付いている方を下ろして、自分はパイプを持ってそれで底引きしていく。
手でアクセルを操作して、足で舵を切って、10~15分もしくは重たくなってきたタイミングでウインチを使って網を上げる。
とってから選別機にかけて、大小振り分けて、そこから手で石とか木のくずとか選別していく。船でとった後もう一仕事ある。
自然と触れ合えて楽しいですね。次の漁場を考えたりするのも楽しいですし、新しく網を変えたら次は入ってくるかなとか、早く(漁へ)行きたいなって思って。そういうのも楽しいですね。
良いことも悪いことも自己責任なので、逆に自分の用意した道具とか網を使って自分の力でとったものが売れて、それで生活していけるっていうのはすごい魅力的なところではないかなと思います。

黒のり養殖業
interview date 2023.12.19

まず仕事が早朝から、3時半頃から摘採作業があるんですけど、船に2人一組で乗って。
海苔のいかだがあるんですけど、海苔を刈りとる機械にいかだを乗せて2人で一緒に刈っていく。
いかだの数は400台。それを1週間で刈りとり、だいたい1日50台~60台を行う。港に戻ってくるのが5時半くらいになります。
そこで海苔を撹拌(かくはん)機に入れて、黒海苔だとゴミ取り機に通して熟成させて海苔簀(のりす)に流して乾燥させてできあがり。
黒ばら海苔の方だと真水で1回洗ってから、脱水をかけてほぐし機でほぐして乾燥させています。
自分たち作った海苔を食べてくれる人がいることが嬉しいです。
自然相手の仕事なので新しい発見とか成長の場が沢山あると思う。
自分の手腕で結果が変わることが多いので難しいですけどそれが楽しいところでもあります。

漁業を知りたい。
漁業をやってみたい。
私たちは、あしたの漁師を応援します。

●かき養殖業
中村善紀さん
城山和馬さん

●底びき網漁業(ハマグリ シジミ)
水谷圭吾さん
水谷海斗さん

●黒のり養殖業
矢田祐介さん
山崎健太朗さん

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